manateex2’s blog「格安SIM」活用などエコナセイカツの紹介」

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格安SIMで、ペットや単身生活の高齢者や自宅のセキュリティに活用する

格安SIMで単身生活の高齢者の見守りには安価に設置でき効果的

格安SIMの効果的な使い方として、単身生活の高齢者の見守りや、別荘や別宅などネット環境のない場所での活用、野外での動物観察など、無数の活用ができます。格安SIMだと、縛り期間がないので、必要な時に必要な期間使えばよいわけです。

クライアントサーバーシステムとP2Pネットワークシステムの違い

従来のセキュリティカメラの運用には固定グローバルIPが必要なのですが、これがネックでした。固定グローバルIPを得るのにも費用がかかるし、カメラも高価で、個人で設置するのは大変でした。ところが、最近P2P接続のネットカメラが安く購入できるので、気安く使うことができるようになりました。図を見てください。 クライアントサーバーシステムでは、サーバーが星形ネットワークの中心となりそれぞれの端末が個別のPCと通信するシステムです。会社の個別PCは会社のサーバーとそれぞれがつながる仕組みで、サーバークライアントシステムになります。

 

P2Pとは Peer to Peerの略語です。図を見るとわかるように、P2Pの場合はネットワークに接続されたPC同士がピアー(Peer)として対等の立場で接続できるシステムです。皆さんもよく知っている、skype」や「LINE」もこの種のネットワークを利用しています。

P2Pシステムのメリットとデメリット

メリットは端末のIPアドレスがわかればパスワードを通せば、簡単に接続できることや特定の端末に障害がおきても、全体への影響がおよばないことになります。あらかじめ同一データをバックアップしたシステムがあれば代用が効き障害回避ができます。 デメリットはパスワードを難しいものにし、セキュリィティをしっかりしないとデータを読み取られる恐れがあります。 パスワードは必ず替えてください。 従来のIPネットワークカメラは、固定のグローバルIPを取得したりダイナミックDNSが必要でした。それは、プロバイダなどは動的IPアドレスを使っており、接続を外すたびに新しいIPアドレスが割り当てられる仕組みだからです。従来のIPネットワークカメラではカメラを固定したIPアドレスにつなげることで、どこからでも、カメラを見ることができる仕組みだからです。 そのため、固定グローバルIPアドレスの契約が必要なのと、ルーターの設定が大変で、だれでも簡単に設定できるものではありませんでした。

P2Pネットワークカメラの広告

ところが、最初に説明したP2P接続によるネットワークカメラが手軽に手に入るようになってきました。アマゾンでの広告を載せますが、このほかにもたくさんあります。値段も格安です。WiFiでも接続できますので設置も簡単です。


 

 
 
 
 
 
P2Pカメラの使い方、モバイルルーターと組み合わせる

使い方は簡単で格安SIM業者から格安データSIMを用意します。そしてモバイルルーターを用意します。どのくらいの容量のデータSIMを契約すればよいかというと。私はOCNモバイルONEの3Gを契約してみましたが、十分でした。単身の親の見守りに使ったのですが、夜間は赤外線で見えますし、自由に回転させたり角度も変えられるので、部屋中を監視できます。さらに、動体感知機能もついているので、寝返りなども監視できます。その上、声も聞いたり話せますので、電話のように話すこともできます。もちろんSDカードに記録も残せるので、この価格でここまでできるのに驚いてしまいます。OCNモバイルONEは余ったギガは翌月に自動で繰り越されるので、3Gで契約しても、容量をあまり使わないと、翌月は5Gほどになり、容量は十分な状態になります。

OCNモバイルONE/OCN光

 

用意するモバイルルーターの広告ですが、このほかにもたくさんありますが、安いものを選びました。もちろん、モバイルルーターを買わなくても、SIM解除したスマホでもう使わないものでもテザリングができるものであれば、それをルーター替わりに使えます。古いスマホの活用法としてもとても便利だと思います。 親など単身生活の高齢者の見守りにはとても効果が高いです。また、車の監視や、別荘、別宅の監視、ペットの見守り、野外野生動物観察などもネット監視ができます。夜間は赤外線カメラになりますので屋外でもバッテリーを用意すれば活用ができます。