格安sim、「SIM」だけ契約か、端末セット契約か

 

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「SIM」だけ契約か、端末セット契約か

どちらにしたらよいか

これは、各社様々なプランを作っているので単純には比較できません。ここで、端末セット契約とすると、機種一括買取にしないと、せっかく2年縛りから逃れたのに、また機種の分割代金の支払いが終わる2年まで縛られたことになってしまいます。それは、格安SIMを選ぶ目的とあいません。

しかし、悩ましい問題です。大手キャリアで2年間使ってきた端末のバッテリー消耗も進んでいます。2年からうまくいって3年です。

この端末を使い続ける場合

キャリアを解約する前に、まずバッテリーを交換しておく必要があるでしょう。最近の端末は防水仕様が多いため、自分で交換するには道具や知識が必要だからです。機種にもよりますが7000円から9000円ぐらいだそうです。

 そして、「SIMロック解除」を購入して100日から2年までの間に頼んでやっておかなければなりません。これは3000円ぐらいです。両方ともポイントなどを使うことで安くできる場合もあります。

その場合気を付けなければならない点があります。それは、格安SIMの業者のSIMが適合するかチェックをしておかなければなりません。必ず業者は、ホームページで機種を公開していますので、それによりチェックしておきます。これが問題なければ、SIMをいれて初期設定（アクセスポイントの設定です）をすれば電波をつかみ始めます。

「格安SIM」業者で端末セットの契約をする場合

やはり、機種変もやって気分も変えたいとか、使っていた機種の機能で足りないところがあり、この際、新品でより良く新しいものを使いたいと考える方はセット契約になるでしょう。ただし、機種代を一括購入しないと、結局機種の月賦を払い続けることになるので実質的に2年縛りになってしまうことです。

スマホ機種の値段は国産は高いですから、一括購入にすると5万とか6万とか払わないとなりません。そこで、格安SIM業者は機種ラインアップに海外もの、特に中国のコスパモデルを多くいれています。それにより、一括購入でも初期コストを安く抑えられるからです。端末にこだわりがあり、それでも2年縛りはいやな方は、一括購入しかありません。それでも、毎月のデータ代が安く抑えられるので、結果としては安くなります。

また、この場合、前の端末を、3000円はらいSIM解除にさえしておけば、バッテリーは替えなくてもオークションやメルカリで売ることができます。人気機種であれは結構いい値段がつくので、1万から2万程度のお金が戻ってきます。

完全にSIMだけ契約にする場合

つまり、今まで使っていたスマホはオークションなどで売却し、次の機種も自分の好みの機種をオークションなどで購入して自分が本当に良いと思った機種に格安SIMを入れる方法です。これだと、SIMの契約には業者によりますが長くても1年の縛りしか発生しません。データSIMだけで音声通信がなければ全く縛りは発生しません。

それこそ、旅行した時に海外でSIMフリー端末を買ってくれば、現地の値段で新品を購入できます。お勧めは台湾やフイリッピンでの購入です。ツアー料金も安く観光も楽しめて、実益もあるということでこんなにいいことはありません。日本でもよく使われているHTC、HUAWEI、ZenFoneなどが良いと思います。格安SIMの業者が使っていますので、間違いなく使える機種があります。海外でSonyのexperiaとかを買おうとすると逆に高いです。さけたほうがいいです。ブランドなんですね。ただし、国内版のexperiaはSIM解除になっていませんが、海外版のものはもともとSIMフリーです。そこはメリットがあります。

この場合、2年縛りが明ける予定をベースにタイミングを考えて準備しておく必要があります。準備さえしておけばそんなに大変なことではありません。